今日の作業は、玄関庇の木下地の取付及びデッキ敷きです。
庇の木下地の木は“杉”です。外部で使用する杉の一等材(節有り)は、比較的安価で手に入るのでよく使用します。
外部に木を使用する場合は耐候性を塗料に頼る事になるので(無塗装でも耐候性のある広葉樹も有りますが、とても高価なのです・・・)、3~5年程度で塗り替えと言う問題が出てきます。
メーカーのエクステリア商品の中には、アルミに木目調のシートを貼ったような疑似品が多数出ていますが、実際の木の質感にかなうはずもなく(それに結構高価なので)、使用するには至っていません。
庇の下地に木を使用するたびに、塗り替える必要のない“スーパー木部塗料”が市場に出てくることを期待してしまいます。
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