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土台敷き

本日より大工工事が始まります！

工事を担当していただくのは、アトリエワオンの現場に初登場の大工さん、山口工務店の山口さんです。よろしくお願いします！

まずは、基礎立ち上がりコンクリートの天端に墨を出していきます。

そして、搬入されてきた土台を敷いていきます。構造材の購入・プレカット工事はお馴染み、古寺木材さんです！基礎の工事中、大阪のアトリエワオンと広島のプレカットＣＡＤセンターとで、文明の利器！？電子メールを駆使して水面下で準備が進められてきました。
 

「わ」通りの土台です。図上でＸ方向の通り芯を「い」「ろ」…とし、Ｙ方向を「１」「２」…と示しています。「わ」通りの「４」に柱のホゾがあるのが確認できます。

 

土台にアンカーボルトの位置を落とし込んでいきます。土台は基礎に埋め込まれたアンカーボルトによって筋結されます。 

 

土台下に気密パッキンを敷く、大工の山口さんです。以前の現場日誌でも紹介した様に、茨木の家では、基礎蓄熱式の床暖房「エナーテック」を採用しています。電気で基礎を暖め、その基礎からの放熱で床下空間を暖め、さらに床に設けたスリットより自然対流で室内を暖める暖房です。その為、床下空間も室内と同じ状態にする必要があります。一般的な住宅は床下に通気をとるのですが、上記の様な理由から本件では、通気を取らず、床下も室内と同じ熱環境にします。

週明けの７日には、建て方工事が始まります！

 

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