晴天に恵まれ、ルーフィング工事をおこないました。
仮設足場の外側には、メッシュシートが張り巡らされ、
建物外観は、しばらくお預けです。
野地板の状況です。
北側が6寸勾配、南側が1.7寸勾配という
勾配違いの切妻屋根となっています。
今回の工事では、イーストルーフ通気メタルという特殊なルーフィング材を使用しました。
このルーフィング材は、ルーフィング材に屋根通気スペースを確保するための
網状体が一体化された製品で、屋根通気工法の省施工を図ったものです。
上の写真が屋根に敷かれた材料です。
この網状体は、土木資材としても利用されているもので、
耐圧性についても実績のあるもので、この上から直に屋根葺き材を
施工することで、同時に屋根通気もできます。
施工担当は、小林板金さんです。
今日は社長息子さんが直接施工してくれました。
写真は、棟部分とトップライト廻りの防水補強用の
ゴムアスルーフィング(これが普通使用するもの)を施工しているところです。
軒先とケラバには、空気の導入口となる部材を取付け、
棟には板金屋根施工時に、通気棟を施します。
コーナー部が綺麗に留め加工されています。
隠れて見えなくなる部分でも手を抜かないということです!
ルーフィングの重ね代もしっかりチェック。
建物内部では、大工の井上さんが活躍中。
応援の大工さんもいなくなり、チーム井上3人体制となっていました。
筋交いの取り付けが完了したので、筋交い位置と金物チェックを行いました。
筋交い金物です。金物の種類、ビスの種類、本数を全数確認しました。
※金物にビス穴が残っていますが、これは予備用の穴なのでご心配なく・・(笑)
内部からチーム井上の姿が消えたと思ったら、
外部合板貼りが始まっていまいた。
サッシ開口枠材も全て終わり、12月20日にはサッシが搬入されてきます!
それにしても、屋根の上は寒かった・・・・。
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