春の風が山の上にも吹いてきました。
街中は満開の桜も現場ではまだつぼみです。
工事が続く敷地でけなげに咲こうとしている桜に励まされます。
さて今日は大工のたかいちさんの話です。
この眺望の家は意匠が凝っていまして図面どおりに作るには既成品では
無い物ばかりで大工の手加工がすごく多い現場です。
道具を駆使して色んなものを大工のたかいちさんが作ります。
今日は細工自体簡単な四角いピースですが、こういうものまで作らないとサイズがない。
これが何かというと
これです。⇒
これです⇒
分かりました?壁のモール飾りの四角の部分です。
これでモールの立体感がぐっと際立ちます。1個づつ大工が引っ付けていきます。
他にもアーチのケーシングとか窓のケーシングにも工夫がいっぱいです。
室内の窓枠も何段か段差のついた装飾の枠ですが
この窓枠の段差も一本の材から削って作られます。
大工いわく、薄い板を張って段差をつけてはやはり薄っぺらに見えるとのこと。
こだわってます。
と☆
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