標準的な、作業の流れです。設計打ち合わせから完成・そして引き渡しまで、このような流れで行っていきます。
みんなで協力し合いながら、納得できる家をつくりましょう!
(詳しいオープンシステムによる建築工事プロジェクトの流れはこちら(オープンネット株式会社)を参考にしてください。)
設計契約から工事着工まで、2週間に1度のペースで設計打合せを行います。建築主の方のご都合に合わせて、休日の打合せでももちろんOKです。
図面が出来上がり、いよいよ専門工事業者へ図面配布。平均50社が見積りに参加してくれます。写真は建設地での配布&説明風景。この他、事務所での手渡し、郵送にての図面配布も行います。
地鎮祭での神主さんの手配、テント、イスなどのレンタルサービスの手配なども行います。晴れ男(女)の自身のある方は、テントのリースが必要ありません。→その分、費用が安くなりますね(笑)
もちろん、地鎮祭をしないという選択もありです!
さまざまな業種の業者さんと直接契約します。工事が始まる前に、誰がどの部分の工事を担当するのかがわかる。そして、誰が施主さんなのかもわかり、プロジェクトメンバーの結成式となります。
いよいよ工事着工です。分離発注方式であっても、工事は従来方式となんらかわらないです。ただ、契約式で緊張していた業者さんが、イキイキとしてユンボを運転していたりしますが・・・(笑)
鉄筋の本数、位置、コンクリートの強度など、設計図通りに施工されているか、設計者により検査されます。業者さんとのお金のつながりの無い工事監理者だからこそ、公正なスタンスでチェックでき、指示ができるのです。
土台、柱、梁材などの構造材も分離発注するのが普通なので、産地から運び込まれた木材が、キチンを組み合わさるか、結構ドキドキするのです。(笑)
建築基準法に定められた中間検査の模様です。もちろん工事監理者による検査も適宜おこなっているので、二重の検査となります。
自分たちの住む家が、どんな風に出来上がっていくのか、誰がつくってくれているのかがわかります。当然のことなんですが・・・。
くらしの工房時代からの名物行事。建築主と工事業者と、設計者が出来上がりつつある現場で、お互い感謝の気持ちで酒を酌み交わす。些細なことですが、気持ちの通った家づくりになるんですよ。これが・・・。
コンセント、スイッチ、照明器具、棚の位置など、ある程度空間が出来上がってからじゃないと具体的に決められないのが普通だと思います。めんどくさがらず、ぎりぎりまで粘って、より良いものを一緒につくっていきましょう!
工事終盤、内装工事が始まります。このころから日に日に『現場』が『家』になっていきます。
外部足場も取れて、いよいよ完成です!
取扱い説明も、工事担当した業者さんから直接してもらいます。
建築主さん、業者さん、お疲れ様でしたー。