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オープンシステムのメリット

オープンシステムの仕組み

・実作業者も、お客様から直接依頼をいただくため、やりがい・責任感も高まる

・実際に工事をする業者を価格、技量を考慮して選ぶことが出来る

・直接依頼できるため、原価もわかり、金額も明快

・再委託がないので、マージンもなくなり、安くなる

・建築士がパートナーとして、アドバイスを行う

・建物計画・図面作成・資金計画・業者選定・工事監理・工程管理・金額査定など、  手間のかかる作業は建築士が行うため、お客様の手は患わせない

・建築士と専門工事会社の間には金銭的やりとりがないため、建築士は第三者的な目で監視できる

 

■建築主から直接、工事の依頼が来ると職人はやりがいを感じる

多重下請け構造の末端であった専門工事業者が、建築主と直接請負契約を結ぶことにより、建築主の顔が見え、良い仕事をすれば喜んでくれる対象が明確になります。本来職人は、良い仕事をし、それを評価してもらうことに、生きがいを感じているものなのです。専門工事会社にとって必ずしも、建築主と直接契約することが利益増にはつながらないのですが、丁寧な仕事をすると、直接建築主の笑顔が見えるという、根源的な関係が成立し、職人のやりがいにつながります。

■請求金額は原価

専門工事会社からの請求は、中間マージンが発生せず、、建設価格が透明化されます。
このことにより、建築主は工事原価だけを支払えばよいことになり、必然的に建設価格が低く抑えることが出来ます。
また、我々建築士が、請求金額と実際の工事内容の査定を行います。

■建築士は独立した第三者として工事の監理をおこなえる

我々建築士と、専門工事会社の間には、お金のやり取りが発生しないので、工事に不具合が発生した時にも、厳しい態度で対処することが出来ます。

■安心の家づくり

銀行でも倒産する時代、大手ハウスメーカーだから絶対安心できると言い切れるでしょうか? 20社以上の専門工事会社へ分離発注するオープンシステムなら、たとえ1~2社の会社が倒産しても、その業種の会社のみ追加すれば、工事の続行が可能という考え方も出来ます。
また、オープンシステム建物登録制度に加入するので、分離発注であっても最長10年の補償を受けることが出来ます。

■精度の高い設計

専業の設計事務所が設計するのですから、もちろん、きめ細かい設計が可能となります。自社商品や、取引先の企業に影響されることなく、建築主の利益を考えた活動が可能となります。

■建材等を自由に選べる

現存する全ての材料や、設備機器を自由に選んでいただき、直接購入していただくことが可能です。また、建築主自らが施工を行うセルフビルドによる建設参加も問題ありません。

■発注先の細分化によるリスクヘッジ

通常の新築住宅の場合、分離発注先が20を超えます。この内の2~3社が、もし工事途中で倒産しても、その業者のみを入れ替えて工事が続行できます。(倒産により、建築主が不利益をこうむった場合の倒産補償もあります。)
銀行や大手スーパーでも倒産する時代です。大手住宅メーカーや工務店への一括発注方式よりも、安心感がある建設方式と言えるかもしれません。

■チームワークの良さが、良い家づくりの基本

一品生産の家づくりだからこそ、最後は『建築主⇔建築家⇔専門工事業者』のチームワークが良い家づくりの決め手 となります。この三者が各々の責任を全うし、完成後の姿のイメージを共有できた時、きっと良い家ができるのだと思います。
そして私達は、その為の努力を惜しみません。

家づくりが好きで、この仕事をやっているのですから・・・。